ぐらぐら、信用
私は人の好き嫌いが激しくて、好きな人に対しては割と無条件で信用しちゃうから今回のことは少しだけショック。
多分、相手はずっと私のこと好きでもなくてむしろどっちかというと嫌いなタイプで。
でも、こっちからの好意を無視できなくてずっと付き合ってたって感じかな。
そういうのって本当嫌だ。
嫌な相手に対しても、同じように接することができるのってすごいなって思ってたけどそれってすごく残酷だなとも思ってた。
あからさまに嫌いを態度に出すのはよくないけど、じわじわと気づかせるかフェードアウトで気づかせない方がまだ親切のような気がしてきた。
まぁ、そんな回りくどいことはできないんだろうけれど。
2年半、多分ずっと私のこと見下してきたんだろうな。
そうじゃないのかもしれないけれど、そう思われるだけのことをしたんだよ。
私からの信頼は必要としてないだろうし、私から信用を得られなくても何にも問題はないだろうけれど。
でも、きっといつか同じことをするだろうし、同じことを思う人に出会う。
そのときに後悔してくれればいいかな、なんて少しだけ意地悪なことを思ってしまった。
しかし、相変わらず人を見る目ないなー。
「嫌われることを怖れない人」に対して、憧れては信用して裏切られて。
憧れは理解から最も遠い感情……今ならこれもわかる気がする。
私は他者への憧れが強いから、その人に好きになってほしくて自分をすぐに見せてしまう。
私の憧れは無条件の崇拝に近い。
自分にもってないものを、持っていることがすごいと思ってしまう。
同時にもっていない自分を劣っていると認識してしまう。
それに気づいたから、そろそろ自分を好きになってあげてもいいんじゃない? って思ってる。
もっと自由に振舞って、自分を好いてくれる人のために生きていきたい。
苦い経験も、自分の糧にすればいいだけ。